タイトル、見出し、説明文の役割を分ける

タイトルはブラウザーのタブなどで使われるページの名前、h1はページ内で表示する主な見出しです。meta descriptionは、そのページの内容を説明するための設定です。まったく同じ文章にする必要はありませんが、別の内容を約束しないようにそろえます。

Googleのタイトルリンクの解説では、検索結果のタイトルがページ内の見出しなど複数の情報から自動生成されることが説明されています。設定した文が必ずそのまま表示されるわけではありません。

ページごとに一つの役割を決める

KSCを例にした書き分け
ページ主に伝えることタイトルの方向性
トップ何を依頼できる事業か小規模事業者のホームページ制作・Web開発
サービス詳細対応内容と依頼条件ホームページの部分修正・表示改善
解説記事読者が解決したい疑問スマホでホームページが見づらいときの確認手順

会社名や屋号だけではページの違いが伝わりにくくなります。反対に、対応していない地域やサービスまで詰め込むと本文と合わなくなります。まずは各ページを一文で説明し、その中から中心となる言葉を選びます。

説明文には、読める内容と具体的な範囲を書く

記事の説明文の例
文字の小ささ、横スクロール、固定ヘッダー、メニュー、フォームなど、スマートフォン表示の問題を操作順に確認。修正依頼に使える記録例も掲載します。

この例では、読者の困りごと、扱う項目、記事で得られるものをまとめています。「必ず改善」「業界最高」など根拠を示せない表現より、ページに実際に載っている内容を記載します。

Googleのスニペットの解説では、説明部分は主にページ本文から作られ、meta descriptionが使われることもあるとされています。文字数だけで整えるより、本文と一致する内容を簡潔に書くことが大切です。

変更前に一覧にすると、重複を見つけやすい

URL、現在のタイトル、説明文、ページの目的を表に並べます。別のサービスなのに同じタイトルになっている箇所や、古い事業内容のままの箇所を探します。記事の目的がほぼ同じ場合は、設定を変える前に本文の役割も確認します。

  • タイトルが空欄になっていないか
  • サービス名や屋号の表記がそろっているか
  • 見出しと説明文が本文にない内容を約束していないか
  • 一覧や関連記事から、適切なページへリンクしているか

公開後は表示と検索データを分けて確認する

まず公開ページで設定が反映されたかを確認し、その後Search Consoleなどで検索時の表示を確認します。検索結果への反映には再処理が必要で、公開直後の見え方だけで成否を決めないようにします。

タイトルや説明文を変更すれば上位表示されると約束できるものではありません。相談につなげたいサービスの情報量、記事の内容、リンクのつながりも合わせて確認します。関連記事の経路は内部リンクの設計で詳しく扱います。