このページで使う「LP」の意味
LPは本来、訪問者が最初に到着するページを指します。ここでは制作の相談で使われることが多い「一つの商品・サービスについて説明し、相談や申込みにつなげる縦長のページ」という意味で扱います。
ホームページは、事業紹介、複数のサービス、制作例、記事、問い合わせなどをまとめたサイトとして比較します。LPだから1ページ、ホームページだから多数のページと機械的に決まるわけではありません。
訪問者の入口と疑問をセットにする
| 訪問のきっかけ | 知りたいこと | 考えられる構成 |
|---|---|---|
| 一つの講座を紹介する広告 | 対象者、内容、日程、申込方法 | 講座ごとのLP |
| 紹介を受けて屋号を検索 | 何を依頼できるか、どんな事業者か | 事業紹介とサービス一覧 |
| 仕事上の疑問を検索 | 解決方法、依頼するときの範囲 | 記事とサービス詳細の組み合わせ |
同じ事業でも入口が複数あれば、必要なページも変わります。広告を見る人に向けた説明だけでは、紹介で訪れた人が知りたい事業全体の情報が足りない場合があります。
一つのサービスから始める場合
たとえば開業直後の整理収納サービスなら、対象となる住まい、作業内容、訪問可能な地域、料金の考え方、相談から作業までの流れを一つのページにまとめる案があります。写真や経歴は、用意できる事実の範囲で掲載します。
初期段階では、問い合わせ前に必要な説明を先に整えます。将来サービスを追加する予定があれば、トップと詳細ページを分ける余地を残しておくと、内容が増えたときに整理しやすくなります。
記事での集客も考えるなら、読み進める経路を作る
疑問に答える記事は、商品をすぐ選びたい人向けのLPとは役割が異なります。記事を読んだ人が、関連するサービスの内容、依頼条件、連絡方法までたどれる構成を用意します。
KSCでは、制作前の疑問に答えるブログ、対応範囲を説明するサービスページ、自主制作の考え方を紹介する制作解説を分けています。これはKSCの設計例であり、どの事業にも同じページ数が必要という意味ではありません。
作る前に書いておきたい3つの文
- このページに来るのは、どんな状況の人か
- 読んだ後に、何を理解していてほしいか
- 最後にできる行動は、相談・申込み・資料確認のどれか
範囲を決める例
「事業者向けの出張研修を探す担当者」が、「研修の対象と実施条件を理解し」、「内容を相談できる」。この3点が決まれば、研修内容、対応条件、相談フォームを初回公開の中心にできます。
ページ形式だけを先に選ばず、必要な説明を並べてから、一つにまとめるか分けるかを判断しましょう。構成の材料は小規模なホームページに必要な情報でも整理しています。